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ホント?【合格率60%超えも!】教育訓練給制度の対象講座や合格率の調べ方

第59回通関士試験(令和7年)

令和7年10月5日(日)9時30分までのカウントダウンです

通関士試験の対策講座の中には、受講にかかった費用の一部が給付される【教育訓練給付制度】の対象となるものがあります。

給付対象の講座は簡単に調べることができます。

また、各講座の運営者が厚労省へ報告している、受講者の【合格率の情報】なども見ることができます。

講座の受講を予定していて、給付制度の利用を考えている方は、まずはどの講座が給付対象となっているか、ご確認されると良いと思います。

対象となる講座は、あまり多くはありません。

こちらのページでは、まず対象の講座の調べ方を詳しく、そして次に、そもそも給付金って何?というお話を軽くご紹介していきます。

対象講座の調べ方

まず、対象講座の調べ方ですが、こちらのリンクから対象講座を検索することができます

→ 分野・資格名から講座を検索

①【分野・資格名から検索】
②【一般教育訓練をチェック】
③【通関士をチェック】
④【検索】

調べた時点では、これらの講座が給付の対象となっていました。

合格率60%超えも!? 給付対象となっている講座の合格率

給付金の対象講座の運営者が、厚労省に報告している、合格率などの情報を見ることができます。

先ほどの対象講座の一覧から、施設名をクリックすると、次の画面が表示されますので、右のほうの、【詳細情報】をクリックします

留意しておきたいのは、詳細情報は講座の運営者が厚労省に提出した報告をまとめただけのものということです。

【詳細情報】をクリックすると、該当講座に関して、下の例のような合格率情報を含む、様々な情報を見ることができます。

それにしても、フォーサイトの合格率60%には、一瞬目を疑いました。

ラッキーイヤーだった平成29年の試験より前年度のほうが合格率が高かったり、フォーサイトの教材はそんなにもすごいのでしょうか。

高い合格率を連続で出した結果のせいか、平成30年の受講修了者数が平成28年の10倍以上という飛びぬけて高い数字になっていますが、それでもなお高い合格率を保っています。

ここまで合格率が高いのは、予想問題がすごい当たるとか???

ちょっと不思議なのは、受講修了者が毎年半分くらいしか受験してないところ!?!?

そもそも給付金って何?

対象の講座を受講されると、入学金・受講料・教材費の最大20%(上限10万円)が国から給付されます。

教育訓練給付制度は、厚生労働省が管轄し、ハローワークで申請などを行います。

詳しい説明はこちらでごらんになれます。

厚生労働省 教育訓練給付制度
ハローワーク 教育訓練給付制度

お調べになるときは、【一般教育訓練給付金】で調べてください、似たような言葉で【特定一般教育訓練給付金】がありますが、そちらは看護師さんのお勉強が対象です。